猫が抱っこを嫌がる理由5つ!愛猫が抱っこしてもらいたくなるコツも解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

※アフィリエイト広告を利用しています

当記事はこんな方におすすめ!

  • 愛猫が抱っこを嫌がる理由を知りたい
  • 抱っこを嫌がる猫の適切な対処方法は?
  • 猫が抱っこ嫌いを克服するにはどうしたらいい?

猫を抱っこしようとすると嫌がって逃げられてしまう…。

猫好きな方なら、そんな経験は少なからずあるかと思います。

猫はなぜ、抱っこをしようとすると嫌がるのでしょうか。

当記事では、猫が抱っこを嫌がる理由から、抱っこをしてもらいたくなるコツについて解説しています。

それでは、ご参考までにどうぞ

目次

猫が抱っこを嫌がる理由とは?

①自由を奪われる感覚

身体の自由が制限されると、強いストレスや不安を感じることがある!

猫は自分の意志で自由に動くことを好む動物です。

たとえ飼い主さんのことを信頼していたとしても、猫にとって抱っこ好きかどうかは全く別の話なのでしょう。

とくに初めて抱っこされる場合や抱っこに慣れていない猫は、警戒心を感じやすく自由が奪われることへの恐怖感が強くなります。

飼い主さんが何かに集中している時ほど、猫が近寄ってくることが多いのは、

「自分の好きなように動ける」ということが根本的にあるからなのかもしれませんね。

②過去にトラウマがある

抱っこされる=「良いこと」という認識になりづらい

猫が抱っこを嫌がる理由には、過去の怖い経験が関連していることも多いです。

嫌な経験と結びついている場合は、その時の嫌なキモチを思い出してしまうため、抱っこが不安や恐怖を呼び起こす行為になります。

mashiro

猫を無理に抱っこしようとすればするほど、嫌なキモチが積み重なってしまうのです。

③猫の性格の問題

抱っこが好きかどうかは、猫の性格や個性が大きく関係している

自立心が強い猫は、特定の部位を撫でられることが好きな一方で、人にベタベタと触れられることは好まないことが多いです。

たとえ猫の性格が甘えん坊で人好きといっても「抱っこ好き」とも限らないでしょう。

とくに臆病な性格の猫は、抱っこに対して敏感で、じっとできずにすぐに逃げてしまいます。

猫を抱っこすると、「飼い主さんのニオイがつく」「毛並みが乱れやすい」ということも、嫌がる理由に含まれるのではないかと思うことがあります。

mashiro

本当に猫の性格によりけりで、もちろん抱っこが大好きな猫もいます。

④抱っこの仕方が好きじゃない

不安定な支え方で居心地の悪さを感じている

猫が抱っこを嫌がる理由の一つに、抱っこの仕方が適切でないことが挙げられます。

猫は繊細な生き物なので、足を地面から浮かせられると不安を感じてパニックになることがあります。

猫が安心できるように、体全体をしっかり支え、無理な力をかけずに優しく抱っこすることが重要です。

⑤抱っこするタイミングが合っていない

猫が何かに集中しているときに抱っこすると嫌がりやすい

猫はタイミングが適していない「突然の抱っこ」に驚くと嫌がって逃げていきます。

たとえば、夢中になっておもちゃで遊んでいる最中やご飯を食べている時は猫が生きていくなかで欠かせない大切な時間です。

集中している猫に対して突然抱っこしようとすると、抱っこされること自体「不快な行為」とみなされてしまうでしょう。

逆に「ひどく邪魔をされた!」と猫が感じたら、「遊んでいるときや食事中に嫌なことが起きる」というような認識をされて、猫に負担をかけてしまうことも考えられます。

猫を抱っこするタイミングは、猫が近づいてきたときや飼い主さんとスキンシップを楽しんでいる時に行うようにしましょう。

猫が抱っこを嫌がるサインを見逃さない!

猫が抱っこを不快に感じている場合、嫌がるサインを見せることがあります。

  • 耳を伏せる
  • 体を硬直させる
  • 尻尾を忙しなく振る
  • 足を使って押しのける

このような様子が見られたら、猫をすぐさま自由にしてあげましょう。

猫を無理に抱っこし続けるのは逆効果でしかありません。

mashiro

猫の嫌がるサインを見逃さないことが、猫との良好な関係を築く第一歩です!

無理に抱っこを続けてしまうと、猫はさらにストレスを感じ、飼い主との信頼関係が崩れてしまう可能性があります。

猫のサインを読み取り、無理をさせないようにしたいですね。

猫が抱っこを嫌がるときの対処法

「適切なタイミング」と「短時間抱っこ」で猫に受け入れてもらいやすい状況を作る!

猫が抱っこを受け入れてもらうためには、安心して過ごせる環境を整え、少しずつ慣れさせていくことが重要です。

まずは、猫を抱っこする前に、軽く撫でてあげることから始めましょう。

猫がリラックスしている時間を選び、まずは短い時間抱っこすることを目指します。

抱っこが嫌いな猫には、無理に抱っこするのではなく、膝の上に乗せてみるといった間接的な方法を試すのも有効です。

猫が自分から膝の上に乗ってくることが増えたら、抱っこを受け入れてもらえる日も近いかもしれません!

抱っこを受け入れてもらうための練習法

抱っこを嫌がる猫に対しては、ステップを踏んで徐々に進めることで、猫も安心感を持てるようになります。

  • 猫が落ち着ける場所で撫でる
  • 短時間抱っこする練習をする
  • 抱っこに成功できたらご褒美をあげる

猫とスキンシップがとれる状態のときを狙って抱っこし、少しずつ時間を延ばしていきましょう。

抱っこがうまくできたら、優しく撫でてあげたり、お気に入りのおやつを与えたりすることで、猫がポジティブな経験と結びつくようになります。

mashiro

成功体験を重ねることで、猫が少しずつ抱っこに対するイメージが良くなり、受け入れてくれるようになります。

猫が抱っこを受け入れるようになる環境作り

猫が抱っこを受け入れるときは、ストレスの少ない生活環境を整えることが大前提。

最後に、猫が抱っこを嫌がらないようにするためには、環境作りが欠かせません。

日頃から猫がストレスを抱えた状態では、常に警戒しながら生活を送っているため、抱っこの成功はしにくいです。

愛猫が抱っこしてもらいたくなるコツとして、安心できる隠れ家や高い場所を作り、猫が常に穏やかな気持ちでいられる空間を保ちましょう。

猫の気持ちが安定しているときは、抱っこへの抵抗感も減少します。

日常的にスキンシップを増やし、飼い主との信頼関係を深めることも大切にしましょう。

抱っこだけが愛情表現ではなく、優しく撫でたり猫が好む遊びを取り入れたりすることで、猫は飼い主に対する安心感を持ちやすくなります。

まとめ

猫が抱っこを嫌がる理由は、自由を奪われている不安や猫の性格、過去のトラウマなど、さまざまな要因が絡んでいます。

猫の嫌がるサインを読み取り、無理強いせず、少しずつ慣れさせることで、抱っこを受け入れてもらうことが可能です。

抱っこは時間と信頼関係が必要な行為ですので、焦らずに猫のペースに合わせて練習を進めていきましょう。

猫がリラックスできる環境に整え、猫の気持ちに寄り添いながら少しずつ慣らしていくことで、いつか抱っこすることが愛情表現の一つとなるかもしれません。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

若年性乳がんを発症したことをきっかけに、身のまわりの生活にこだわるようになりました

居心地の良い明るい暮らしを求めて、努力はしても「無理をしない」ことを徹底しています

紹介するものは、個人的に使い心地が良かったアイテムのみ!大好きな猫との暮らしや生活雑貨の記事が多めです

目次