猫に触ると毛づくろいするのは何故?3つの驚きの真実とは

当ページのリンクには広告が含まれています。

※アフィリエイト広告を利用しています

当ブログはこんな方におすすめ!

  • 猫が触られるのを嫌がっているのか不安
  • 毛づくろいが過剰ではないかと感じている
  • 猫に触った際の毛づくろいが正常なのか知りたい

猫を撫でると、なぜか突然毛づくろいを始めること、ありませんか?

「猫は触られるとストレスを感じるの?」

「それとも、ただ自分の匂いを取り戻しているだけ?」

猫が嫌がっているようにも見える行動ですが、実は深い理由があるんです。

今回は、猫が触られた後に毛づくろいをするときの考えられる理由を3つご紹介します。

それでは、ご参考までにどうぞ

目次

1. 心のバランスを保つため

猫は気持ちを落ち着かせるために毛づくろいしている

猫が触られた後に毛づくろいを始める理由のひとつは、気持ちを落ち着かせるためです。

猫は非常に敏感なので、環境の変化や飼い主とのスキンシップがストレスになることがあります。

そのため、触られた後に毛づくろいをすることで、心のバランスを取ろうとしているのです。

mashiro

人も緊張したときに髪を触るといった癖があります。
そのような感覚に近いのかもしれません。

猫にとって毛づくろいは「無意識に行う癖」のように、触られた瞬間に感じた違和感やストレスを取り除こうとしているのでしょう。

毛づくろいは猫にとって自己安定化のための行動であり、必ずしも飼い主に対して嫌悪感を示しているわけではないのです。

ただし、触るたびにすぐに毛づくろいを始める場合は注意が必要です。

過剰な毛づくろいが見られる場合は、ストレスを抱えている可能性があるため、猫にとって居心地の良い環境になっているか見直してみましょう。

2. 体のニオイをリセットしたい

毛づくろいは自分のニオイを取り戻すことが目的

2つ目の理由は、「飼い主のニオイから自分のニオイに戻すため」という説があります。

猫は非常に強い嗅覚を持っているため、自分の体に付いたニオイには敏感です。

飼い主が触った部分に自分のニオイが消えてしまうことを不快に感じ、体のニオイをリセットするために毛づくろいをしていることが考えられます。

mashiro

縄張り意識が高い猫は、自分のニオイを感じとれることで安心感を得ます。

飼い主の手から移ったニオイが「本来のニオイバランス」を崩すため、すぐに毛づくろいをして「自分の匂いを取り戻す」ことが目的です。

たとえるなら、新しい香水をつけてみたけれど、違和感を感じて香りを取り除きたくなる感覚に似ています。

そのときの猫の気分によっては、猫を撫でても毛づくろいしないこともあります。

猫がすぐさま毛づくろいする場合は、「自分らしさ」で満たしたくなったのかもしれません。

3. 健康チェックとケアの一環

本能的に被毛のケアを行い清潔さを維持したい

最後に、猫に触ると毛づくろいするのは「健康管理の一環」として行っている場合も多いです。

触れられた際、体温調節のために毛づくろいをする場合もあれば、

本能的に皮膚や被毛についた汚れや菌を取り除き、健康を保とうとしていることもあります。

mashiro

触れたことを嫌がっているわけではなく、反射的な行動です。

多くの場合、「体に起きた違和感をなくすために毛づくろいをした」ことが考えられます。

猫が毛づくろいを勢いよく行うのは、人に対する好き嫌いではなく、タイミング的に集中力が高まっていたことが分かります。

過剰な毛づくろいが続く場合は注意!

長時間の過剰な毛づくろいは、皮膚が炎症を起こしている、ストレスやアレルギーなどの健康問題を示していることもあります。

このような場合は、かかりつけの獣医師に相談して原因を突き止めましょう。

まとめ

猫が触られた後に毛づくろいをする理由には、「心のバランスを保つ」「ニオイのリセット」そして「健康チェック」など、さまざまな要因が関わっています。

猫にとって毛づくろいは、どれも自然な行動で、飼い主さんへの不快感とは言い難いことです。

ただ、過剰な毛づくろいが見られたり行動に異変がみられたりした場合は、ストレスや病気のサインとして考えましょう。

「人が触れた後の猫の毛づくろい」するときは、猫が自分に集中しているため、結果的にスキンシップがうまくとれないタイミングかと思います。

なるべく「甘えてくるとき」「近くでリラックスしているとき」を狙って、愛猫との絆を深めていきたいですね!

mashiro

「にほんブログ村」ランキング参加中!フォローしてね☆

暮らしを彩る。TAIGAブログ - にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

若年性乳がんを発症したことをきっかけに、身のまわりの生活にこだわるようになりました

居心地の良い明るい暮らしを求めて、努力はしても「無理をしない」ことを徹底しています

紹介するものは、個人的に使い心地が良かったアイテムのみ!大好きな猫との暮らしや生活雑貨の記事が多めです

目次