当記事はこんな方におすすめ!
- またたびを与える適切な頻度がわからない
- 猫にまたたびを与えすぎると体に害となる?
- 猫がまたたびに依存してしまうことを心配している
「またたびって猫にどうやって与えたらいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
またたびは猫にとって楽しみのひとつですが、頻度やタイミングを間違えると健康に悪影響を与えることも。
この記事では、またたびの効果を最大限に引き出す適切な与え方や、猫に依存させないための工夫をわかりやすく解説します。
初心者でも簡単に取り入れられる方法を知って、愛猫との健やかな生活を目指しましょう!
それでは、参考までにどうぞ
またたびの効果と猫への影響とは?
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またたびは、猫が匂いを嗅いだり摂取したりすると、興奮したりリラックスしたりするものです。
これはまたたびに含まれている「マタタビラクトン」や「アクチニジン」という成分が、猫の脳に作用して特定の反応を引き起こすためといわれています。
猫がまたたびのニオイを嗅ぐと、床に転がってゴロゴロしたり顔をこすりつけたりします。
一方で、またたびを過剰に与えると、猫の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
症状として胃腸の不調や吐き気、場合によっては長期的な依存症になることもあるため、与え方には十分に注意しましょう。
猫にまたたびを与える適切な頻度とは?
またたびを与える頻度は、猫の年齢や健康状態によって異なります。
たとえば、若い猫や活発な猫は、適度にまたたびを与えることでストレス解消や遊びのきっかけになります。
シニア猫や体調が優れない猫には、興奮させすぎないように控えめに与えましょう。
初めてまたたびを与える場合は、少量から始め、猫の反応を観察しましょう。
猫によってはまたたびに全く反応しない場合もあるため、その場合は無理に与える必要はありません。
また、定期的に与え方や頻度を見直し、猫の健康状態に合わせて調整することが大切です。
猫がまたたびに依存しないための注意点
またたびを頻繁に与えすぎると、猫が依存してしまう可能性があります。
猫がまたたびを求めすぎてしまうと、他の活動や遊びに興味を示さなくなることもあるため、メリハリをつけて猫にまたたびを与えましょう。
猫がまたたびに依存しないための注意点
- 猫にまたたびを与えたら数日あける
- またたびの代わりに新しいおもちゃや別の遊びに誘う
猫がまたたびを過度に求めないように、少し休ませることも一つの方法です。
毎日与えることはせずに、次にまたたびを与えるまで数日あけましょう。
猫がまたたびに過度に依存しているサインとして、頻繁にまたたびを求める鳴き声や、またたびがないと遊ばなくなることがあります。
こうした様子を見せる場合には、またたび以外の「猫が喜ぶもの」で対応するようにしましょう。
猫が興味を持ちやすい新しいおもちゃを用意したり遊び方を工夫したりして、猫の狩猟本能を満たしてあげることが大切です。
猫にまたたびを与える効果的なタイミング5選
猫へのまたたびは、適切なタイミングで与えることで、効果を最大限に引き出すことができます。
具体的には、次の5つのタイミングで与えるようにしましょう。
①ストレスを感じたとき
猫がストレスを感じているときにまたたびを与えると、リラックス効果が期待できます。
たとえば、引越しや来客など、環境が変わる際にまたたびを使ってみてください。
②運動不足の解消として
室内飼いの猫は運動不足になりがちです。
またたびを使って猫の運動を促すことができます。
またたびを含んだおもちゃは種類も多く、猫にあたえてあげると夢中になって遊びます。
③新しい環境に慣れさせるとき
新しい家や家具に慣れさせるために、またたびを使うのも効果的です。
新しい爪とぎ器やベッドにまたたびを振りかけると、猫はその場所に興味を持ち、安心して使い始めるでしょう。
粉タイプのまたたびは主流ですが、用品に付けたいときは「スプレータイプのまたたび」が使いやすくておすすめです。
④爪とぎや家具への被害を防ぎたいとき
またたびを使って、猫に特定の場所で爪とぎをさせることができます。
爪とぎ器にまたたびを振りかけることで、猫が家具を傷つけるのを防ぐことができます。
⑤ご褒美として
良い行動をしたときのご褒美としてまたたびを与えるのも一つの方法です。
しつけの一環として繰り返し与えると、猫に学習してもらえます。
猫にまたたびを与えすぎないためのコツ
またたびを猫に与える際には、過剰摂取を防ぐために、猫の反応をしっかり観察し、与えすぎないように注意しましょう。
また、またたびを与える曜日を決め、頻度を管理する工夫も大切です。
またたび以外のアイテムや遊びを積極的に取り入れ、猫が飽きないようにバリエーションを持たせましょう。
またたび入りのおもちゃがなくても、いつものおもちゃに振りかければ特別なものとなります。
たとえば、ぬいぐるみやトンネル型のおもちゃなどには、興味を示すことが多いです。
おもちゃを利用しながら、またたびの使用を適度に調整しましょう。
このように、適切な頻度とタイミングでまたたびを与えることで、猫の生活をより豊かにすることができます。
与え方を工夫し、猫の健康と楽しみを両立させることを目指したいですね。
まとめ
またたびは、猫にとって大きな楽しみとなる一方、適切な頻度やタイミングを守ることが重要です。
今回ご紹介したポイントを参考に、猫の健康と幸せを最優先に考えながら、またたびを上手に活用してみましょう。
またたびを適切に与えることで、猫のストレス解消や運動不足の解消、新しい環境への適応がスムーズになるメリットがあります。
与えすぎないように注意しながら、愛猫が健康で楽しい生活を送るための「ご褒美アイテム」として取り入れていきたいですね。
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