【多頭飼いの猫を仲良くさせたい!】悩みを解決する効果的な3つの方法

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当記事はこんな方におすすめ!

  • 猫同士が打ち解けず距離を置いている
  • 猫が同居後もストレスを感じている
  • 猫同士の喧嘩や居場所の取り合いが頻繁に起こる

多頭飼いをしていると、猫同士の相性や接し方に悩むことがあります。

とくに新入り猫を迎え入れるとき、先住猫との関係をどう築いていけばいいのか、不安に感じる方も多いでしょう。

この記事では、猫同士が無理なく仲良くなれる3つの効果的な方法を詳しく解説します。

いくつかの重要なポイントを押さえて猫たちがリラックスして過ごせる環境作りでサポートしましょう。

それでは、ご参考までにどうぞ

目次

①新入り猫との初対面は慎重に

新しい猫が家に迎えるとき、すぐに先住猫と会わせるのは避ける

猫は非常に縄張り意識が強いため、突然の顔合わせはストレスや攻撃性を引き起こすことがあります。

そのため、初対面は慎重に、段階を踏んで行うことが重要です。

意識したいポイント

  • ニオイを通じてお互いを知る
  • 視覚的な接触を少しずつ増やす

たとえば、新入り猫をケージや別室に入れ、先住猫と直接会わせるのではなく、部屋越しに存在を把握できたりニオイを感じさせたりることで徐々に慣れさせましょう。

mashiro

近くにいるけれど触れられない場所にいることがポイントです。

猫はニオイから相手の情報を知ろうとするため、知らないニオイを持つ者に対して警戒することがあります。

それはたとえ、同じ家でずっと暮らしていた猫にも同じ対応をすることがあります。

病院に入院したり別の場所で預けられたりした場合、別々でしばらく過ごした後で戻ってきた猫に対してよそ者扱いをするのです。

猫にとってニオイは相手を知る重要な要素です。

わが家の場合、互いのニオイに慣れるために同じブラシで体をお手入れをすることを意識したら、受け入れるスピードが早かったように感じます。

mashiro

自分と同じニオイがすると安心するんだね。

実際に猫同士が慣れるまでには、数日から数週間かかることがあります。

猫の性格にもよるため、焦らずに時間をかけて調整しましょう。

無理に会わせるとトラブルになることが多いため、段階的に進めることが大切です。

②先住猫の信頼を保つ工夫をする

新しい猫を迎え入れても先住猫の生活ルーティンを変えない!

新しい猫を迎え入れる際に、先住猫が嫉妬したり、不安になったりすることがあります。

猫はいつもの日常が大好きな動物なので、新入り猫が来ることで自分のペースが乱されることを嫌います。

mashiro

猫はよく観察しとる

自分が後回しにされると感じる状況が続いてしまえば、猫の不満がストレスとなって積み重なります。

そのため、先住猫を嫌な気持ちにさせないように優先して対応することが大切です。

具体的には、次のような「先住猫ファースト」を意識しましょう。

  • 先住猫の名前を呼ぶ
  • ご飯を最初にあげる
  • 撫でる時間を増やす
  • 遊ぶ時間を増やす など

今までの決まったルーティンがあれば変えないように心がけましょう。

食事の時間や遊びの時間は変えず、適度なスキンシップで猫との信頼関係を壊さないように気をつけます。

こうすることで、先住猫は自分がまだ家の「中心的存在」であると感じ、安心することができるのです。

新入りの猫も、家の中の状況を見慣れていくことで不安や恐怖心が落ちつきます。

mashiro

先住猫に受け入れられることが、新入り猫にとっても結果的に快適な生活を実現します。

また、新入り猫と先住猫の進展があった場合には、「すかさず褒める」「ご褒美をあげる」などのポジティブな体験を猫たちに与えましょう。

これによって互いに「縄張りを脅かす者」ではないことを徐々に知り、猫同士の良い関係が徐々に築かれていきます。

③それぞれの縄張り場所を与える

多頭飼いで最も重要なのは、それぞれの猫が自分のお気に入り(縄張り)をもてること。

トイレや食事スペース、寝床、隠れ場所を猫ごとに確保することで、縄張り争いを防ぎやすくなります。

トイレの数はとくに重要で、基本的には「猫の数+1」が理想です。

2匹の猫がいる場合は、できる限り3つのトイレを用意することで、トイレトラブルを極力避けられます。

猫がトイレに不満をもつと「特発性膀胱炎」を引き起こすこともあるため注意しましょう。

猫によってストレスサインはさまざまで、過度な毛づくろいや隠れる行動が増えることもあります。

mashiro

猫の「ストレスサイン」を目撃したら、猫がリラックスできる環境を整えることに全力で対応しましょう。

たとえば、猫が喜びそうな寝床に整えたり、キャットタワーや隠れ家になりそうな場所を作ってあげます。

とくに高い場所から猫が周囲を見渡せる場所があると、自分の状況が把握できるため、環境に慣れやすいです。

新入りの猫も慣れない場所に緊張していますので、ひとりで安心できるスペースも意識的に確保しましょう。

いくつかのリラックスできる場所の選択肢があると、猫の居場所の好みがわかってきます。

お家に慣れるまでの間は、スキンシップよりも自由に行動させながら見守ってあげましょう。

まとめ

多頭飼いで猫同士を仲良くさせるためには、時間と忍耐が必要です。

猫同士にも相性があるため、確実な方法とは言い切れませんが、

猫が互いに嫌な気持ちを抱くことがない環境を作ってあげれば、猫同士仲良くなる確率は非常に高まります。

今回紹介した「段階的な初対面」「先住猫を優先する対応」「縄張り管理」を意識して行うことで、多頭飼いの生活がスムーズに進むでしょう。

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この記事を書いた人

若年性乳がんを発症したことをきっかけに、身のまわりの生活にこだわるようになりました

居心地の良い明るい暮らしを求めて、努力はしても「無理をしない」ことを徹底しています

紹介するものは、個人的に使い心地が良かったアイテムのみ!大好きな猫との暮らしや生活雑貨の記事が多めです

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