【猫草の育て方】室内もOK!健康な猫草を簡単に育てる3つのコツ

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当記事はこんな方におすすめ!

  • 猫草の育て方の基本がわからない
  • 育てている猫草がすぐに枯れてしまう
  • 室内で猫草を育てるときのコツは?

猫草は、猫が食べることで毛玉の排出やストレス解消に効果があり、健康をサポートしてくれます。

この記事では、「猫草の育て方」について疑問をもつ方へ

猫草の育て方の基本、そして室内で猫草を健康に育てるコツを紹介しています。

猫草が好きな愛猫のために、猫草を作って日常にちょっとした喜びを加えてあげましょう!

それでは、ご参考までにどうぞ=^_^=

目次

猫草にはどんな種類がある?

「猫草」は総称で、猫が好んで食べるイネ科の若葉のことです。

猫草には種類があり、それぞれに「特徴」や「手に入りやすさ」に違いがあります。

mashiro

猫草は必ずしも必要ではありませんが、毛玉の排出を促し消化機能を整えてくれるなどの効果が期待できます。

1. オートムギ(エンバク)

  • 一般的に多く販売されている猫草
  • 成長が早く、室内で簡単に育てることができる
  • やわらかく、細い葉の先が猫の胃腸を程よく刺激し消化を促す

2. ライムギ(ライグラス)

  • 病気に強く丈夫
  • オートムギに比べて葉が細く、少し硬め
  • 成長が早いので、猫が噛んで楽しむのに適している

3. 小麦(ウィートグラス)

  • 葉は細長く、柔らかで甘みがある
  • 室内で簡単に栽培でき、成長も早い
  • ビタミンやミネラルが豊富で、猫の健康をサポートする

4. エノコログサ(猫じゃらし)

  • 緑色の長い茎とフサフサした穂が猫の興味を引く
  • 猫草として少量食べることで、毛玉の排出を促す
  • 猫のおもちゃとして運動不足やストレスを解消する

5. 大麦(バーレイ)

  • 病気に強く、栄養価が高い
  • 気温や環境に対しても比較的強い
  • 丈夫で育てやすく、家庭での栽培に適している

初めて猫草を食べる場合のおすすめは?

猫草はオートムギ(エンバク)がおすすめ!

猫草にはさまざまな種類がありますが、自宅で栽培しやすいのはオートムギや大麦です。

とくに「オートムギ(エンバク)」は、市販で多く販売されている猫草として最も一般的です。

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ペットショップや園芸売り場、オンラインストアなどで購入することができます。
水だけで育てられる「猫草栽培セット」もあるよ!

オートムギの特徴は、以下の理由から初めて猫草を食べる猫にも向いています。

柔らかさ

葉が柔らかく、猫が噛みやすいため、初めて猫草を食べる猫でも抵抗なく楽しむことができる。

消化の良さ

消化しやすい性質を持っているため、猫の胃腸に負担をかけにくく、毛玉を吐き出すのを助ける。

栽培のしやすさ

成長が早く、室内で簡単に育てられるため、飼い主にとっても手間が少ないのが魅力。

初めて猫草を与えるときは、猫の様子を観察しながら少量ずつ試してみると良いでしょう。

mashiro

猫によって好みが異なるため、他の種類の猫草を試してみるのも良いかもしれません。

「猫草」基本の育て方

猫草を育てるために必要な道具と材料

  • 土(培養土なら何でもOK)
  • 猫草の種
  • プランター
  • スプレーボトル(水やり用)

おすすめはエイムクリエイツ!

種を土に蒔いてからは大体4~5日程度で発芽します。

種まきから食べごろの猫草になるまでは、最短で10日前後くらいが目安です。

「猫草」基本の育て方

①土を鉢の7、8分目まで入れ、その上に種を均等に撒き、薄く土を被せる。

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手で軽く土を押して、水やりの際に種が流れ出ないようにしよう!

②種が水を吸うように土の表面に水やりし、直射日光を避けた「暗室」で育てる。

③発芽したら明るく日当たりの良い場所にプランターを移動し、成長させる。

発芽してからは若草がグングン成長し、10㎝以上になると真っ直ぐに生えている葉が少し広がり食べごろになります。

室内で健康な猫草に育てる3つのコツ

室内で猫草を育てる際の最適な栽培場所は、日当たりが良く適度に風が通る場所

猫草を健康に育てるコツ

  • 水はけが良いプランターを選ぶ
  • 害虫、カビ予防に水をやり過ぎない
  • 発芽したら日当たりの良い場所で育てる

①水はけが良いプランターを選ぶ

水が溜まらず、土が下からこぼれない容器なら何でも大丈夫です。

100円ショップでも手ごろな鉢を手に入れることができます。

プランターの底に水が溜まらないように、排水性の良い鉢を選ぶと効果的です。

②害虫、カビ予防に水をやり過ぎない

水やりは基本的に1日に1回!土の表面が湿るくらいの量でOK

過度な水やりは、根腐れの原因となるため注意しましょう。

土が乾くことのないほど常に湿りすぎていると、カビや虫が発生しやすくなります。

③発芽したら日当たりの良い場所で育てる

種を蒔いてから発芽するまでは、室温20度前後の暗室で育てましょう。

発芽したら、若草を成長させるために明るい部屋に移動させます。

窓辺は理想的ですが、直射日光が強すぎると葉が枯れてしまうことがあるため注意が必要です。

mashiro

理想的なのは、カーテン越しに柔らかな光が入る場所がベスト

美味しい猫草を食べてもらうために

定期的に猫草の状態を確認し、お手入れをする

猫が急に猫草を食べなくなったときは、新鮮ではない可能性があります。

猫草が古くなってしまうと葉が黄色くなったり、伸びすぎて根本から折れたりして鮮度や香りが落ちてしまい興味を示さなくなることも。

mashiro

猫草は鮮度が命です

猫が食べ残した葉をそのままにすると、枯れやすくなります。

状態の良くない葉は、手でちぎらずに根本から「引っこ抜く」と長持ちしやすくなるので、状態を確認しながら猫草のお手入れをしましょう。

また、猫の体調や気分によっては猫草に見向きもしないこともあります。

必ずしも食べる必要はありませんので、猫が食べたがる場合は、ご褒美感覚で与えてあげましょう。

まとめ

猫草は、猫の胃腸の健康をサポートし、ときには噛んだりちぎったりしてストレス解消に役立ちます。

明るい室内では猫草が成長しやすいため、風通しや水はけを意識すると、簡単に食べごろの猫草を育てることができますよ。

猫草はあくまで健康補助食品として利用し、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

愛猫にとっての適量を見極めながら、新鮮で美味しい猫草を与えてあげたいですね!

mashiro

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この記事を書いた人

若年性乳がんを発症したことをきっかけに、身のまわりの生活にこだわるようになりました

居心地の良い明るい暮らしを求めて、努力はしても「無理をしない」ことを徹底しています

紹介するものは、個人的に使い心地が良かったアイテムのみ!大好きな猫との暮らしや生活雑貨の記事が多めです

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